
2月19日から日本に来ています。
東京で私がいつもお世話になるのは西多摩郡にある親戚の家です。 そこは77歳になる和子さんの家で、和子さんのご主人は18年前に他界され、2人の子供たちもすでに独立しているので、和子さんはいつも大きなお家に一人で暮らしています。 私は毎回、日本に来ると88歳の父と和子さんの家へ泊まりに行きます。父は普段は弟の家族と暮らしているのですが、私は残り少ない父との時間を大切にしたいと思い、和子さんの家にお世話になります。というのはそこには父と私にとっては心地よくて懐かしい昔の日本の生活があるからです。
和子さんの家の周りには70代、80代の人たちが結構住んでいて、そこには助け合いのコミュニティーができています。 和子さんの家の前庭には広い空地が広がっていますが、そこでは2件隣りの家のご主人が有機野菜の栽培をしています。和子さんは土地を使わせてあげるので、季節ごとに取れる野菜は好きな時に好きなだけとって食べていいことになっています。ですから私も滞在中は採り立ての季節の野菜を存分に味わわせていただきます。続きを読む