冬たけなわの6月はニュージーランドの各高校では演劇公演のシーズンです。
先日、私はエバコナの隣にある公立校Mercury Bay Area School の高等部が2年に一度行う大きな演劇公演を見に行ってきました。今年の演目はミュージカル「オズの魔法使い」でした。
なつかしい、昔見た映画のオズの魔法使い。かなり忠実に再現されていましたよ。
高校の講堂には本格的なステージが作られ、階段式の客席がたくさん設けられました。一般公開で3日間・合計4回の公演が行われました。私が行った土曜日の夜の公演では、講堂の客席はほぼ満席でした。
客席から見る舞台の中央には大きなスクリーンが設けられていて、お話の進行とともに場面が変わる仕掛けになっていました。そして出演者の衣装やメイキャップは学芸会の域を超えた本格的なもので、出演者たちは高校生とは思えないような、プロの舞台俳優顔負けの演技・歌・ダンスをみせてくれました。うれしいことに今年の公演にはエバコナの卒業生で現在この高校の2年生に在籍する女子生徒が2人出演しました。一人は舞台の横でバンドとともにピアノの演奏と、彼女はクラシックバレエもできるのでポピーの役でダンス出演も果たしました。もう一人は歌の得意な生徒で、マンチキン役として英語で歌いながら軽やかにダンス。二人とも大活躍していました。
他の高校でのこのプロダクション(演劇公演)は行われ、今年はハウラキ高校に留学している女子生徒もメイキャップ・アーティストとして活躍したとホストマザーが嬉しそうに報告してくれましたし、テ・アロハ高校にいている男子生徒も舞台に出たそうです。彼は練習は厳しかったけれどセリフを覚えたお陰で英語の発音がすごく上達したと言っていました。
留学中にこうしたイベントにかかわることで現地ニュージーランド人の友達が増え、英語が上達し、自信をつけていく様子を見て本当にうれしく思います。
素晴らしい公演でしたよ!また2年後楽しみにしています。
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