皆さんこんにちは。早いもので2月もすでに後半、あっと言う間に3月となりますね。
さて、2020年以来、コロナ禍が続く中で2022年という新しい年は始まりました。
この2月初めにはニュージーランド政府がついに3月から国の求める優先順位に従って外国人の入国を認めるという嬉しいニュースを発表し、エバコナではこの新しいスタートにエバコナの真髄となる理念を新たなスローガンにして、新鮮なスタートを切りたいと考えました。思案の末、最終的に決まったのは、「喜びの発見は生きる力」。
以前ブログ記事で書いた事があると思いますが、エバコナEvakonaの名前の由来は校長のマクリーンが昔、船井幸雄さんの本「エヴァへの道」を読んで、そこに書かれていたエヴァとは「一人一人の人が幸せになると、社会が幸せになる」という言葉に感銘を受けて、学校をEVAと名付けました。その後Evakonaと改名されましたが、Akonaとはマオリ語で「学ぶ/教える」という意味があります。ですので、EvakonaはEVAを学ぶ/教える学校となります。
また、以前ブログでも紹介をしているニュージーランドの幼児教育カリキュラム「テファリキ」はニュージーランド教育の中心として最も優れていて重要なものではないかと思っています。その基本にあるのは「個々の個性を大事にする、それぞれの個性を生かす教育」という理念です。この理念は小学校、中学校、高校へもつながっていると私たちは長年ニュージーランドの教育業界に関わってきて感じています。だからこそ、私たちはニュージーランドの教育を世界の若者に、特に日本の子供たちに体験してもらいたいと願ってこの仕事をしてきました。
ご存じの方も多いかと思いますが、マクリーンも私もクリスチャンです。そして私たちが信仰から固く信じている事が一つあります。それは「すべての人にはそれぞれの存在の意味と目的がある」という事。そしてそれを一人一人が知ることはよろこびであり、それがその人の「生きる力」となるという事です。
地球の未来を担う若い世代を育てて行くということは今この世の中に生きる全ての大人の責任だと思います。これは神に託された私たちの一番大切な責任の一つではないかと思います。希望と喜びのある未来と社会を私たちは是非とも皆さんと一緒に目指していきたいと思います。
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